2022年12月26日月曜日

今年も一年が終わろうとしています。この一年の間でもいろいろと変化がありました。

 今年も一年が終わろうとしています。この一年の間でもいろいろと変化がありました。
電子納品に関していうとオンライン電子納品の開始が一番の変化ではないでしょうか。
作成支援をしている側の人間からすると、作成するメディアが減少するので、焼付やレーベル印字等の手間が減りました。電気通信工事等はまだ対応していないので、今後対応していくのだと思います。効率面やコスト面で改善が行われるため、毎年のように変化があります。その変化に遅れないよう対応していきたいと思います。来年もよろしくお願いします。

2022年11月25日金曜日

オンライン電子納品実施要領(令和4年10月)が掲載されました

 







オンライン電子納品実施要領(令和4年10月)が掲載されました。
オンライン電子納品では令和 3 年 3 月版以降の電子納品要領に準拠した電子成果品データを整理することを基本としています。令和 2 年 3 月版以前の電子納品要領に準拠した電子成果品データを作成する場合は、工事管理ファイルのメディア番号、メディア総枚数は 1 とします(令和 3 年 3 月版以降では0にします)。 

2022年10月20日木曜日

オンライン電子納品の運用


オンライン電子納品の運用が開始されてからもうすぐ1年が経とうとしてます。

オンライン電子納品に工事写真はまだ対象外なのでメディアの作成は必要ですが、それ以外ののものについてはメディアの作成が不要になったので、だいぶ手間が減ったように思います。

 

2022年9月19日月曜日

完成平面図の作成で、距離標が未整備のときの測点の代用について

 

 完成平面図を作成するとき、新設道路工事で距離標が未整備の事がよくあります。要領では測点を代用することができると規定されています。

 この場合、同じ測点の位置に「距離標」と、高さや勾配情報を入力するための「測点」を別に作成する必要があります。(各地物ごとに別々のレイヤに作成します)

 新設道路工事で距離標が未整備の場合でも、測点の情報を代用して「距離標」を2点以上作成する必要があります。

2022年8月19日金曜日

オンライン電子納品で納品後のデータ差し替えについて

オンライン電子納品をした後に、データの差し替えが発生する事があります。
使用している保管管理システムとその登録状況によって、手順が異なるようです。

保管管理システムへの登録ボタンをまだクリックしていない場合は、再度、成果品をアップロードを実施することで、登録データの差し替え可能です。既に承認依頼ボタンをクリックした後(承認状態が「依頼済み」)の場合は、発注者様にて「再納品依頼」実施後に、成果品アップロードで差し替えが可能となります。

保管管理システムへの登録ボタンをクリック済み、もしくは不明な場合は、保管管理システム側の登録状況の確認の上、登録された納品データを削除する必要があります。ヘルプデスクまで問合せないと差し替えができないようです。

使用している保管管理システムで多少違いがあるようなので、マニュアルの確認が必要です。

2022年7月19日火曜日

電子納品要領正誤訂正とDTD・XML記入例が公開されました。

 

 2022年6月1日に電子納品要領の正誤訂正表と新しいDTD・XMLの記入例が公開されました。座標の入力項目で、緯度経度が条件付き必須記入となり(データが分かる場合は必ず記入する)、平面直角座標は必須記入となりました。他にもBD-R で成果品を作成する時の協議が不要になったり等、変更になった箇所がいくつかあります。併せてDTD・XMLのファイル名も変更になりました。

2022年6月19日日曜日

オンライン電子納品における注意事項について

 
 令和3年12月からオンライン電子納品の運用が開始され数カ月が経過しましたが、正常に登録されないなど問題も発生しているようです。国交省のホームページに注意事項が掲載されました。以下は注意事項の抜粋です。

1.令和3年3月版要領適用工事で、工事管理ファイルのメディア総枚数、メディア番号が0になっていない。

2.台帳フォルダの不整合。(台帳フォルダが格納されていない、台帳フォルダの中が空など)

3.chkres.pdfの格納位置が違う。フォルダ構成が不正など。

主に3種類のエラーが多いようです。注意して作業したいと思います。

2022年5月19日木曜日

工事写真のみ納品する場合に伴う対応について (土木x工事)

電子納品等運用ガイドライン 土木工事編 令和4年3月が3月末に改定されました。
工事写真のみ納品する場合に伴う対応 (土木×工事)として、工事写真のみ納品する場合、「台帳フォルダ」の作成は不要である旨が追加されました。

2022年4月19日火曜日

年度末がやっと終わりました。

 
皆様、年度末は大変お疲れ様でした。
今年の年度末はオンライン電子納品が実施され、いつもの年度末と比べると若干の違いがあったかと思います。新しい仕組みが導入された時は、試行錯誤しながらそれに取り組まなければなりませんが、それが作業効率の向上や経費の節減につながっていけばよいと思います。

2022年3月10日木曜日

工事写真を納品する際にチェックシステムでチェックを行うと発生するエラーについて

 以前ブログでお知らせしましたが、工事写真をチェックシステムでチェックを行うとエラーが発生します。国交省のHPでチェックシステムによるチェック結果の提出は、義務付けされていない事が明記されています。チェック結果が必要な場合はエラーを無視する運用とする事となっています。ですが、一部の発注者様からエラーがあるものは受領できないという事で、「REGISTER」フォルダとXMLを作成し、エラーなしの状態で納品する事もありました。臨機応変に対応していきたいと思います。

2022年2月11日金曜日

完成平面図作成の適用工事に該当するかどうかのポイント












完成平面図を作成する適用工事に該当するかどうか迷うことがあります。
床版及び橋脚等の補修を主体する工事で橋面部分を舗装する工事の場合、橋面の舗装を全面的に施工する場合や打ち換える場合は適用工事に該当するようです。工事に伴う部分的な影響範囲のみの舗装を撤去・復旧する場合は適用工事に該当しないようです。
補修工事の場合、全面的な補修かどうかがポイントになりそうです。

2022年1月9日日曜日


電子納品チェックシステムが2021年12月27日に改定されました。
・電子納品チェックシステム(土木)Ver.17.0
・電子納品チェックシステム(電通)Ver.11.0
・電子納品チェックシステム(機械)Ver.9.0

新しいチェックシステムは以下のサイトからダウンロードできます。
http://www.cals-ed.go.jp/edc_download/